箱根を走り抜ける二台
先頭のマシンはカローラレビン
その後をぴったりくっついているのはスカイラインGTS-tタイプM
両方とも見た目はノーマル
カローラはブレーキをいじくってある
スカイラインはコンピューターを搭載している


Midnight

文:太陽
車種等情報:ライス


先週祐一たちが走り抜けた道路を軽やかに交わしていく

途中の駐車場


「今回はこんなもんか?」
黒っぽいトレーナーにジーパンを履いた男が
すごくラフな格好の男に聞いている
「まあな、これからだろ最後に流すか交代で」
「ああ、いいぜ聖(聖)」
ラフな格好のカローラレビンのドライバーの名は藤井 聖(ふじい あきら)
黒いトレーナーのスカイラインのドライバーの名は橋 隼人(たかはし はやと)
「じゃあお前がでて5分後に追いかけるからな」
「ああ」
聖はレビンとともに走り出した

そのころ祐一&香里はその駐車場に向かっていた


5分後
「さて行くかな」
スカイラインとともに隼人がスタートした
連続コーナーを交わしラストまでもう少しのところで急ブレーキを踏んだ
そう二台のGTS4がとまっていたからだ
隼人はどういてくれるよう頼みに車を降りた


「すんません、ここと降りたいんです・・・・・・が・・・」
そこで見たのは聖のカローラがガードレールに突き刺さっていた
「おい、聖どうした!」
香里が声をかける
「お知り合いですか?」
「ああ、知り合いどころじゃねえ、今日一緒に来た相棒だよ」
祐一は電話で救急車を呼んでいる
香里とはやとで応急処置をした
聖は右前腕骨外側の骨折だった
後北川と隼人の調べでマシンがオーバーレブしていた
そこでブレーキが間に合わず突っ込んでしまったらしい・・・
レビンはエンジンも行かれていて車体もだめになっていた・・・・


翌週
隼人は病院に来ていた祐一たちと一緒に
聖の見舞いだったが・・・・
「うわー、走りてー」
聖の元気な声がこだましる・・・


続く


後記

太陽:いやいやいきなり登場でじこってまんねー
まあ次回の機会で・・・・というのは冗談で
聖はめげなかったのだー
ではその真相は次回で