勢いよくとびでてきたのはNSX


MIDNIGHT 十一話

ターボがバンバン吹いている

追いかけるのはインテグラ TYEP-R スーパーチャージャー

最初のコーナーに差しかかった
勢いがありすぎに舞はブレーキを践んだ

そのとなりをあざ笑うかのように
インテグラとトレノが抜いていく
パシュン
その後ろには祐一のS4がついていた
パシュンパシュン
聖(ひじり)「パシュン、パシュンうるさいな」
ガコッ
ギアを変えて加速しようとする
祐一は隣から抜けていく
トレノの後ろには
シルエイティがパシュンパシュン鳴らせている
聖はコーナーで離そうとするが
出口で追いつかれる
栞「えう〜、コーナーで離そうとする人嫌いです」
ヒールアンドトゥーでギアを変えて
ドリフトしていく
ギャァァ
S4とインテグラが一騎打ち
ヒールアンドトウーでコーナーに入る
ギャ、ガコッ、
ギャャャ
ブオン

NSXはセリカと競っている

パシュン
シルエイティの音から逃げていくトレノ
聖「しつこい」
ぐっ
アクセルを践む
タコメーターがあがっていく
ぐー
その瞬間

ボン

トレノのボンネットから煙りがあがる
聖「くっ、こんなときに」
栞「えう、また巻き添えですか」

スタート地点
スクリーン
「お知らせします」
事故のランプが点灯する
「カーナンバー6 エンジントラブル」
「カーナンバー5 上記に巻きこまれ」

ピットから北川と香里がでて作業車で向かう
「カーナンバー3、4 停車」
Airからも佳乃と美凪が向かう

インテグラとS4は連絡が無く続行している
ガコッ
ギャャャ
ギャャャ

トレノとシルエイティは
栞「大丈夫ですか」
栞がかけよる
聖「ああ、巻き込んで悪いね」
栞「無事ですから問題ないです」
栞は笑顔で言う
そこに
ブロロ
北川達が到着する
栞「潤さん!」
北川が降りてきて栞の無事を確認する
北川「二人とも無事かい」
聖「ああ」
北川「こりゃあ、エンジンブローだな」
聖「開けなくてもわかるのか?」
北川「まあね、とりあえずピットまで運ぼう」
香里「準備はいいわよ」
北川「栞ちゃんは追いかけてきてね」
栞「えう」


ストレートで前に出た祐一
追いかける柳也
ガコッ
ギヤをあげ逃げきろうとする祐一
ヒィィン
エンジンが絶好調になる柳也

ヒールアンドトウー
ガコッ
ギャャャ



ピット
北川「これは・・・・」
美凪「・・・・・・・」
北川は、息を飲む
聖「どうなんだ・・・?」
北川「このエンジンはもう壊れている。もう直せない・・・」

そのころ停車いた二人は
往人「俺達はどうなるんだ?」
舞「・・・はちみつくまさん」
続く

後記
太陽「
某走り屋マンガのような展開の聖
でるのか怪しいエンジン
今高校入試問題地理をやっている自分・・。わからない」
現在の被害ランキング
1、栞
2、あゆ
2、聖
2、聖(あきら)
みなさん、安全運転を心がけましょう